日経デザイン 2014年10月号より
「100m先のコンビニに行くのも諦めてしまう」
という車椅子ユーザーを声を聞いてWHILLの開発を始めた。
今までの車椅子は、見た目が格好悪いのと、ちょっとした段差や坂でも動きにくいという機能性の悪さが、諦める原因。
じゃあ格好良くて性能がいいものを作ろうと決めた。
ある車椅子メーカーの社長から、
「やめておけ。ちょっと変わった車椅子は今までもあったが、みんな消えていった。」
一つの仮説を持っている。
「ネガティブなものをポジティブに変えてやると、既存の概念を超えていく。」