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元ヴェルディ 北澤さんのサッカーに関するいい話

今日も帰りにJ-Waveを聴いていると、私の好きな秀島史香さんの番組に、北澤豪さんが出演していました。

 
早速関係ないですが、この番組、秀島史香さんとゲストのトークが別録りっぽさ満載なんですよね。
 
21:50-22:00
School TV DREAM TRAIN
[スクールTV]
秀島史香
 
 

北澤さんが、こんないい話をしてました。

 

中学時代、ヴェルディのジュニアユースに所属していた北澤選手が、高校に入るにあたり、部活とクラブチームの両立が出来ないことを知り、悩んでいたそうです。
 
部活の非合理性に納得が出来なかったようで、坊主にしたり、声出ししたり、球拾いしたり、ボール磨きすることは、サッカーが上手くなることとは全く関係ないと考えていたようです。
 
結局のところ、部活を選ぶのですが、そこでチームとしてサッカーすることの意味を知ったそうです。
 
チームの中には、レギュラーになれない選手も当然多かったそうで、その選手たちは、北澤選手のようなレギュラーたちのサポートをすることで、チームに貢献するという意識を持っていたとのことです。
 
ちなみに、部活を選んだ北澤選手でしたが、朝練には一度も参加しなかったようです。
しかし朝練に出ないと言っても、自分で自主朝練をしていたとのことで、自分が上手くなるために目的を持ち練習に励んでいたそうです。
 

また、コーチや監督へのアピールに関してこう言っていました。

 
自分は決して目立つタイプではなかったけど、しっかりアピールはしてきたそうです。
日本代表になった後も、加茂監督の前をわざと走ったり、アピールは欠かさなかったそうです。
 
北澤選手はJリーグ全盛期、長髪で少しチャラいイメージがありましたが、そのプレーには派手さはなく、チームのために献身的な姿勢であった印象です。
 
天性の才能にだけ恵まれたわけではなく、目的意識が高く、合理的なプランをたて、努力してきた選手だったんだろうな。
と私も年を取り、想うのでした。