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(2017年6月更新) 電車で痴漢に間違われた際の対応(冤罪対応)

J-WAVEにて、映画「それでも僕はやってない」の周防監督が、電車で痴漢に間違われた際の対処方法について、説明されていました。

 (正しい対応かどうかは分かりません)

 

現状の問題

 

「電車内で痴漢に間違われたら、その場に留まらずに逃げろ」という誤解

 

日テレの『行列のできる法律相談所』にて複数のタレント弁護士から挙がった提言の一部が、ネットを通じて普及したようです。

 

昨今、痴漢容疑者が線路上へ逃走する事件が多いのは、上記の情報浸透による影響と言われています。

 

新たな提言

 

以下、周防監督からの提言です。

 

 

電車内で痴漢に間違われたら…

 

1. 名刺を渡すなど、身元を明らかにして、その場を立ち去る

(逃げも隠れもしないので、訴えるなら後で訴えてくれという意思表示をする)

 

※無職、身分証を保有していない場合は不可

 

※制止を振り切って逃げることは逆に不利になる

 

2. 立ち去れないような状況においては、駅構内事務所や間違っても警察へは行かず、ホーム上で弁護士を呼んで対応する

 

※警察へ連れて行かれた場合は、短くとも2日間ほど拘留される

 

3. 痴漢冤罪に会う前に、連絡できる弁護士事務所を見つけておく

(企業が従業員のために、弁護士事務所と契約している場合もある)

 

4. 警察の取り調べを受けることになっても、自分がやっていないこと以外は話す必要は無い

 

5. 警察の取り調べを受けることになったら、弁護士の同席を要求する (権利行使できる)

 

その他、考察等

 

・満員電車への乗車は出来るだけ避けたい

・フレックスタイム出勤の推進(制度化だけでない)等、企業側の満員電車の削減、社会問題解消への対応姿勢を示すべき

・十分な対策を行わず、痴漢電車を運行させている鉄道会社に大きな問題がある

・痴漢をするようなクズは二度と復帰できないほどの社会的制裁を受ければよい