近畿地方ではしかが大流行しています。
また、はしか患者が新幹線で新大阪-東京間を移動したとのことで、関東・東京での流行も時間の問題と予想されます。
はしか(麻疹)の予防接種を受けていない年代、予防接種の回数が足りない世代が存在しますので、該当する方は、抗体検査や予防接種をおすすめします。
はしかの抗体があるか分からない場合、医療機関で抗体検査を3,000円程度で受けることが可能です。
妊娠を希望する女性やそのパートナーの方に対しては、自治体の費用助成があると思いますので、お住まいの自治体ホームページ等での確認をおすすめします。
抗体検査の結果、抗体値が低い方は、予防接種をご検討ください。
はしか単独のワクチンの場合、5,000円程度で予防接種を受けることが可能です。
はしかと風疹ワクチンの混合、MRワクチンの場合、9,000〜10,000円程度です。
こちらも同じく、自治体の助成があります。
上記と同様な条件に該当する場合、はしか単独ワクチンの場合は3,000円、MRワクチンの場合は、5,000円程度の費用助成を得ることが可能かと思います。
はしかの感染経路の一つとして飛沫感染があります。
はしか(麻疹)ウィルスは小さく、マスクで防ぐことは難しいようです。
また、免疫を持たない人がはしか(麻疹)ウイルスに感染した場合、ほぼ100%の確率で発症するといわれています。
はしかに感染しない、移さないためにも、予防接種が必要です。
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