尾崎豊の卒業
昔カラオケで歌いました。
歌詞のことなど何も考えずに。
「要領よく出世する人」(笑)
という本にこう書いてありました。
終盤の歌詞です。
仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業
解釈
支配との戦いの末、卒業し、
自由を得る訳でなく、
仕組まれた自由(大人の社会)に、
気付かず取り込まれ、
闘うことからも卒業してしまう。
という、ごく普通の社会人を揶揄するかのような歌詞だったんですね。
しかし尾崎豊は、
仕組まれた自由に気付き、闘い続けるというわけですね。
何か悪寒がしました。