3月19日現在、コロナウイルスは特にヨーロッパで猛威を振るい、イタリアで35,000人、スペインで13,000人、フランスで9,000人、ドイツで7,000人と、多くの感染者がカウントされています。
一方で、日本国内においては感染者数、約900人と緩やかな増加率を保っていることが、数値から推測されます。
政府が実施した、小中高の一斉休校要請、大規模なイベント自粛要請が功を奏したのか、はたまた国内の検査数が少ないことが、その要因なのか、事実が分からないことが私たちを不安にします。
日本のこの状況を、海外の報道はどのように伝えているのでしょうか?海外のメディアが発信している情報を確認してみます。
Photo by Jezael Melgoza on Unsplash
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フランスの大手政治ニュース雑誌「ル・ポワン」
フランスの大手政治ニュース雑誌の翻訳記事とのことです。
フランス大手雑誌が指摘する『日本のコロナ感染者数が少ない理由』が話題に〜ネットの反応「なんか嬉しいw」「これは当たってる。毎年のインフルエンザの感染者数や死亡率を世界各国と比較すれば一目瞭然」
日本で爆発的な感染が抑えられている背景には、以下2点があると説明されています。
- 国が強く規制しなくても自制する「日本人の規律ある国民性」
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頻繁に手を洗い、またそれが出来る「完璧な衛生観念・環境」
さすが住みやすい国、日本です。
アメリカ CNN
次にアメリカ CNNの記事です。
日本の感染者数は、「氷山の一角」だと言っていますね。
その要因は、既に言われている通り、検査数の少なさです。
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オーストラリア The Conversation
CNNと同様、その検査数の少なさを指摘しています。
検査数が少ない要因として、日本の官僚制度を挙げています。
また一方で、小中高の休校措置や大規模イベント自粛について触れているもの、その効果に対しては肯定的ではありません。
中国メディアの情報(?)
最後に、中国メディアがソースの情報という記事です。
※ソース不明
日本が、新型コロナウイルスを韓国よりうまく制御できている要因として、以下の4つを挙げています。
- 新型コロナウイルスの検出基準を高く設定している
- 日本は都市を閉鎖していないが、小中学校は基本的に休校対策を実施している
- 日本には遠慮の文化があり、一般的に大人数で集まることが少ない
- 収容可能な患者数
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実際のところは分かりませんが、国内の様子を感じた限りは、爆発的に感染者数が増加しているようには思えません。
このまま終息に向かうことを願うばかりです。
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